配信アプリSHOWROOMってなに?
配信サイトの有名どころといえばニコ生やツイキャスが代表的ですが、
最近話題を集めている配信サービスに
SHOWROOM(ショールーム)
というサービスがあります。
ショールームの特徴は
・高画質
・リスナーはアバターとして参加できる
といった点が挙げられます。
仮想ライブ空間というだけあって確かに他のサービスと比較すると実際のライブ感に近い!
リスナーとしてのランキングが上位になるほど
前列の良い位置に席取りできるとあって、パフォーマーと呼ばれる配信者に覚えられやすいというメリットもあります。
これだけでも他の配信サービスとのちがいを感じられるわけですが、最も大きな特徴として
「実際にデビューのチャンスを与えられる」
というのがショールームの売りなんですね
歌い手や踊り手として配信を行っている配信者の中にはゆくゆく芸能界デビューしたいと思っている方も少なくないと思います
運営であるDeNAは今年8月、
ソニー・ミュージックエンタテイメントとの業務提携を発表
今後、共同オーディションやイベントへの出演を企画しているそうです
ショールームには、
・アイドル
・タレント(モデル)
・声優(アニメ)
・ミュージック
・スポーツ
などのいわゆる芸能人枠と
アマチュア枠があります
今後、芸能人枠に登場するパフォーマーも増えてくるでしょうから素人の配信にはあまり興味を抱けない方も十分楽しめると思います。
以上、shower roomの紹介でした!
15歳でwebマガジンの編集長!タヴィ・ジェヴィンソンってだれ?
いわゆる「ガールズカルチャー」という言葉でくくられる、
女性向けエンターテイメントやポップカルチャーに私はよく疑問を抱く。
業界全体が、「典型的なティーンの女の子ってどんなふう?」「彼女たちはなにを欲している?」(というか、むしろどうすれば彼女たちの気をひくことができる?)というありがちな問いかけへの答えをもとに成り立っているように見えるのだ。
ティーンエイジャーや若い女の子たちの姿を、ありのままに肯定しているような素振りを見せつつも、実はそれは「こうあってほしい」という中年男性たちの願望、もしくは「彼女たちはこういうのが好き!」という上から目線の勝手な決めつけだったりする。
本当は、そんなドラマが描くような完璧な青春を謳歌しなくても、私たちは十分豊かに暮らしていける。
しかし、多くの女の子たちが、それらの作り出された「型」にはまらなければ、「ふつうの女の子」にはなれないんじゃないかと心配する。メディアの描く女性像に縛られてしまう。だから、美を追求しすぎて拒食症になってしまったり、ヒステリー気味になってしまったりする女の子もいる。勉学に対して情熱を燃やしていても、それらを「作り出された女性像」と引き換えにあっさり捨ててしまう人もいる。
女の子は大変だ。
メディアの言うことを完璧に信じたら、
美しさと賢さの両方兼ね備えた完璧な女性にならなければ、自立して生きていくことはできないことになるのだから。
たしかに、美しくなること・青春を謳歌すること・恋をすることは素晴らしいことではある。けれど、そのマスメディアの振りかざすティーンへの型に、わたしらは必ずしもはまる必要はない。
私は大学に入ってから、たくさんの文学や演劇に触れたり、人文学の学びを深めることによって、このことに気づいた。
ティーンの時にそれに気づいていたら、どんなに人生が楽になったことだろう。
タヴィ・ケヴィンソンは「ROOKIE」というWEBマガジンの編集長であり、ライターであり、女優である。
彼女がすごいのは、15歳の時に、このことに気づいたことだ。
そして、ルーキーの読者層を「こうだ!」と断定もせず、
願望を押し付けるわけでもなく、
等身大のありのままのティーンを認めるような、
素敵なウェブマガジンを作り出した。
ITの世界の素晴らしさは、参入障壁が低いところだ。
15歳の少女でも、インターネット発の素敵なポップカルチャーを生み出せることを彼女は証明してくれた。
今、日本のエンターテイメント業界はしがらみばかりで組織疲労している。
そして、やはり業界全体の男女比もあるのか、女性の視点のものが生まれにくい。
でも、インターネットを起点に、新たなマネタイズの方法を考えたり、
ポップカルチャーのビジネスモデルを立て直せたりすれば、
また素敵な作品は生まれるのではないかという確信が、わたしにはある。
彼女のアメリカでの成功は、世界の女性や、エンターテイメントに携わるものを間違いなく勇気付けたと思う。
マイノリティ市場とTEC業界
私は大学を一年休学している。
同期はまさに今、就職活動真っ最中なのだが、彼らの話を聞いていて疑問に思うことがある。
それは、学生人気企業ランキングに入る企業ほど、いかにも「マジョリティ」という雰囲気の、昭和型の上司に好まれるようなタイプが採用されているということだ。
口では「イノベーション!」と叫びながらも、
そんな「マジョリティ」ばかり採用しているところに、私はとても矛盾を感じる。
だって、同じようなタイプの学生ばかり採用しても、
新たに「モノ」は生まれないのでは?
全く違ったタイプの人がぶつかりあうことによってしか、「イノベーション」は生まれない。
というか、そんな昭和型の学生は、果たして今の日本社会において「マジョリティ」であるのか?
私は、既存の日系企業にかわいがられ、馴染んでしまう、そして終身雇用制さえも未だに信じてしまう「彼ら」の方がよっぽど、
これからの世の中では「マイノリティ」になるだろうと感じる。
今でも10年前と同じ日本型のビジネスが行われているという。
でも、もう日本の中にマーケットはほとんどない。
人口が今後50年で4554万人減ると言われているのだ。
三人に一人が65歳以上の世の中がもうきている。
日本国内のマーケットなんて狙っている場合じゃない。
だから、コミュニケーションのあり方も、ビジネスに対する考え方も、もっと世界に対して照準を合わせていくべきなのに、
未だに私らより上の世代は変われない。
もうすかすかになった、大企業の仕組みにしがみついている人ばかりなのだ。
今までマジョリティだと思っていた層がマイノリティに、
今までマイノリティだと思っていた層がマジョリティになる世界が、
日本にはもう訪れている。
だからこそ、既存の組織に頼らず、自分で新たな仕組みを作り出していける人こそが、今の世の中では必要だ。
そして、それらで成功するためには、今まで「マイノリティ」とされてた人の発想が必要であり、
海外ではそんなスタートアップがどんどんでてきている。
日本でもそういう流れを、わたしたちの世代で作っていきたいと思う。
15歳でwebマガジンの編集長!タヴィ・ジェヴィンソンってだれ?
いわゆる「ガールズカルチャー」という言葉でくくられる、
女性向けエンターテイメントやポップカルチャーに私はよく疑問を抱く。
業界全体が、「典型的なティーンの女の子ってどんなふう?」「彼女たちはなにを欲している?」(というか、むしろどうすれば彼女たちの気をひくことができる?)というありがちな問いかけへの答えをもとに成り立っているように見えるのだ。
ティーンエイジャーや若い女の子たちの姿を、ありのままに肯定しているような素振りを見せつつも、実はそれは「こうあってほしい」という中年男性たちの願望、もしくは「彼女たちはこういうのが好き!」という上から目線の勝手な決めつけだったりする。
本当は、そんなドラマが描くような完璧な青春を謳歌しなくても、私たちは十分豊かに暮らしていける。
しかし、多くの女の子たちが、それらの作り出された「型」にはまらなければ、「ふつうの女の子」にはなれないんじゃないかと心配する。メディアの描く女性像に縛られてしまう。だから、美を追求しすぎて拒食症になってしまったり、ヒステリー気味になってしまったりする女の子もいる。勉学に対して情熱を燃やしていても、それらを「作り出された女性像」と引き換えにあっさり捨ててしまう人もいる。
女の子は大変だ。
メディアの言うことを完璧に信じたら、
美しさと賢さの両方兼ね備えた完璧な女性にならなければ、自立して生きていくことはできないことになるのだから。
たしかに、美しくなること・青春を謳歌すること・恋をすることは素晴らしいことではある。けれど、そのマスメディアの振りかざすティーンへの型に、わたしらは必ずしもはまる必要はない。
私は大学に入ってから、たくさんの文学や演劇に触れたり、人文学の学びを深めることによって、このことに気づいた。
ティーンの時にそれに気づいていたら、どんなに人生が楽になったことだろう。
タヴィ・ケヴィンソンは「ROOKIE」というWEBマガジンの編集長であり、ライターであり、女優である。
彼女がすごいのは、15歳の時に、このことに気づいたことだ。
そして、ルーキーの読者層を「こうだ!」と断定もせず、
願望を押し付けるわけでもなく、
等身大のありのままのティーンを認めるような、
素敵なウェブマガジンを作り出した。
ITの世界の素晴らしさは、参入障壁が低いところだ。
15歳の少女でも、インターネット発の素敵なポップカルチャーを生み出せることを彼女は証明してくれた。
今、日本のエンターテイメント業界はしがらみばかりで組織疲労している。
そして、やはり業界全体の男女比もあるのか、女性の視点のものが生まれにくい。
でも、インターネットを起点に、新たなマネタイズの方法を考えたり、
ポップカルチャーのビジネスモデルを立て直せたりすれば、
また素敵な作品は生まれるのではないかという確信が、わたしにはある。
彼女のアメリカでの成功は、世界の女性や、エンターテイメントに携わるものを間違いなく勇気付けたと思う。